株式会社クラウドワークス様

マーケティング分析にサービスデータ基盤からのデータを活用 ログを蓄積することでデータ監査用にも利用

FlyData Syncを採用いただいた株式会社クラウドワークス様に採用に至る経緯をお話いただきました。

– 株式会社クラウドワークスのサービス

「21 世紀のワークスタイルを提供する」をミッションに、日本最大級のクラウドソーシングサービス『クラウドワークス』(http://crowdworks.jp/)を運営。「地域活性化」「女性の新しい働き方を支援する」「海外展開」という3つのテーマで事業を展開しており、これまでに登録された仕事の予算総額は120億円を突破、利用企業は上場企業を始め35,000社にのぼる。(2014年7月現在)

2012年には日経ビジネス「日本を救う次世代ベンチャー100」に選出。自治体や企業とも積極的に協力体制を結んでおり、2012年には岐阜県、2013年には福島県南相馬市と連携したほか、ヤフー株式会社、株式会社ベネッセコーポレーション、株式会社テレビ東京等と提携。拡大するクラウドソーシング市場でも際立った成長を遂げる。

– 顕在化する課題

クラウドワークスでは、サービス開始当初からデータ主導の意思決定を重視しており各種指標の可視化と共有を実践してきました。しかし、サービスと合わせて管理系機能を実装していたため分析とサービスが密結合している状態でした。これから先のデータ量の増加、指標の追加への対応を考えたときにサービスに影響をあたえないように分析情報を拡充できなければ限界が来ると感じていました。

そこで集計処理やデータストレージをサービスと分離して疎結合にすることでサービスに負荷をかけず経営指標の分析ができるようにしていきたいという要求がでてきました。また、今後増え続けるデータにも対応できるスケールアウトができるストレージも必要でした。

– ソリューションの検討

サービスとは疎結合な分析基盤を構築するにあたって必要なソリューションを調べるうちに「データを収集するもの」「データを蓄積するストレージ」と「可視化するBI」といった3つの要素が必要なのが分かりました。

まずストレージですが、Amazon Redshiftのようにミニマムな構成からはじめることができ、有効性を確かめながら拡張することができるクラウドサービスが当社のようなベンチャー企業との親和性が高いです。Amazon Redshiftを採用するにあたっての課題は、どうやってサービスとは別にRedshift上にデータを収集するかというところでしたが、FlyDataSyncのMySQL上のデータをRedshiftに同期する機能によって解決の目処が付きました。

さらに全社的にリアルタイムに近い形でデータを共有できるように可視化ツールとしてDomoを採用しています。

Hadoopやその他の大規模に対応できる自社開発の分析ソリューションも検討しましたが、分析基盤そのものを開発、運用したいわけではなくサービスの開発に集中したいためクラウドサービスの採用を中心としています。

– 実感できる効果

Amazon Redshiftでデータを蓄積、リアルタイム分析はDomoを利用して行い、バッチ処理は別途行うという設計にしていきました。それまでは、サービスと共通のMySQLで集計処理をバッチ処理していましたのでバッチ処理に非常に時間がかかっていましたが、こういった点も改善されています。

FlyData Syncではサービス側のDB更新から5分の遅れ程度でRedshiftにデータが同期されます。分析基盤上でもリアルタイムに近いデータが参照できるということは非常に重要な選択理由です。また、分析をするマーケティング担当者がSQLを使えるので、Amazon Redshiftを直接利用して分析をしています。実サービスに影響を与えることがないことも大きな利点ですね。Amazon Redshiftは集計処理には非常に適しています。

データ集計や分析を実データをもとにシミュレーションし、素早く次のアクションにつなげることができるようになりました。今後さらにいろいろな情報を社内で共有していくことをしています。

以上

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